利尻山7合目まで

 先週のことですが、お休みの日を利用して利尻山を途中まで登ってきました。

 海岸沿いにある事務所兼おうちから黙々と1人歩いてきましたよ。

 1時間半ほどで甘露泉水に到着。

 真ん中の湧水が甘露泉水です。日本名水百選に選ばれています。1年を通じて水温は4,5℃くらいで安定しており、冬でも凍りません!冬には雪が2,3m積もりますが、湧水が流れてる部分だけ穴が開いていて水が流れているという、なかなか根性のある泉です。

 この辺りで舗装された遊歩道は終わり、登山道が続いていきます。標高が上がるにつれて、麓では4月頃に咲いていた花たちが、綺麗な顔を覗かせ始めます。

 こちらはツバメオモト。

 観葉植物のオモトに葉っぱが似ていることと、花の後に藍色の小さい実をつけるのですが、その色がツバメの頭の色に似ていることからツバメオモトという名前が付けられています。


 そしてツルシキミ。

 こちらもお花の後赤い実をつけますが、毒があります。鳥も食べません。鳥も食べないのに実をつけてどうするんだろう、なんて私は思ってしまいますけどねぇ。。

 

 ピンボケしていますが、ヒメイチゲ。

 漢字で書くと姫一華。1本の茎に1個の花をつけるため、このお花はイチゲという名前がついております。このお花も5月中旬くらいで麓では見られなくなりましたが、利尻山の4合目付近ではまだまだ見られますね。


 今、姫沼等でも現役で咲いているお花たちもたくさんありました!

 まずはこちらのクルマバツクバネソウ。

 車葉衝羽草と書きます。葉っぱを上から見ると放射状で風車のように見え、真ん中の実が正月の羽根衝き(はねつき)の羽根に似ていることから名づけられています。形が独特で、私が好きな花の1つですね(もちろんすべての花好きですよ!)

 そしてご覧ください、マイヅルソウの大群生を!

 1つ1つの花は水滴がはじけたような形をしています。こんなかわいらしいお花が登山道沿いにたくさん咲いているんですよ!質も量も申し分ないお花です。

 そしてたどり着きました6合目。

 時折日が差すような天気でしたが、鴛泊港がキレイに見えています。

 6合目を過ぎると、クロツリバナ。

 オオバナノエンレイソウ。

 このあたりのお花も麓では時期が過ぎてしまいましたが、まだまだ元気に咲いておりました。

 私は時間の関係で7合目(標高約900m)で引き返してきましたが、下りでもお花を見てきました。こちらはウコンウツギ。

 ウコンウツギは麓では見かけませんね。利尻山の登山道や島の南側の沢でしか今年は見ていませんねぇ。

 ということで、最近は休みの日の様子ばっかり投稿しているような気もしていますが、可能な限りツアーの様子も紹介していきたいと思ってます!

 本州以南は梅雨で雨が続いているかと思いますが、梅雨はないけど梅雨とは関係のない小雨が降っている利尻島からお送りしましたー。



BY しまもん

利尻はなガイドクラブ 公式ブログ

利尻はなガイドクラブの公式ブログです。 利尻島に咲いているお花やトレッキングツアーの様子等をご覧ください。

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