つるしレンズ

 利尻と言ったら山、花、自然!とお思いかもしれませんが、1つ忘れていますよ?

 利尻の魅力の1つが、雲です!

 利尻島は、海の真ん中にポツンと1700mの山がそびえ立ち、そこに暖流の対馬海流がぶつかって湿った暖かい風を常に供給しているので、山の斜面に沿ってもくもく雲が発生し、毎日のように変わった形を作り出しています。
 その造形美のあまりの素晴らしさに惹かれて島に移住された方もいらっしゃるくらいです。

 昨日はよく晴れた1日でしたが、それでも雲がよく出ていました。
 山頂にだけカツラを…失敬、笠をかぶったように見えますね。左(南西)から強い風が吹き付けていましたので、右側(北東側)に流れるようにカツラ…笠が飛ばされようとしているように見えます。
 笠雲と呼ばれる雲も出ますが、これよりはもっとうっすらした雲が頂上だけを覆っている状態を笠雲と言うようです。

 そして、この雲のかなり右側の空を眺めると、こんな雲も出ていました。
 空飛ぶ円盤みたいな雲が浮かんでいます。この雲はレンズ雲とかつるし雲とか呼ばれる雲です。レンズ雲の方がメジャーかな?とも思いますが、我々はつるし雲と呼んでいます。本場の富士山なんかでもしばしば見られる雲です。
 周りに山が全く無い中にポツンと雲が浮かんでいますが、これも利尻山が作り出した雲なんですよ!

 この雲のずっと左側(南西側)に利尻山があるんですが、昨日のように山頂付近で強風が吹いていると、山頂付近で山にぶつかった風が左右に分かれ、山頂から離れた風下側(北東側)で合流してぶつかった場所で雲が発生すると言われています。
 説明がピンと来ないかもしれませんが、関東方面にお住まいの方なら談合坂サービスエリアをイメージすると分かりやすいかもしれません。1度二手に分かれた道が再び合流する、あのイメージです(余計分かりにくいとか言わないでね!)。
 
 他にも、別の日ですけど、山の形に沿って山を覆う白い雲が見えたり。
 晴れていて利尻山が見えるに越したことはありませんが、曇っているときは曇りの時でしか見られないような雲の形もぜひ楽しんでいただければと思います。
 雨だから、曇りだからがっかり、とか言っちゃう方は人生損してますからね!雨でいかにテンション上げられるかが人の価値を決めると思います!
 ※全くの個人的見解です


BY しまもん

利尻はなガイドクラブ 公式ブログ

利尻はなガイドクラブの公式ブログです。 利尻島に咲いているお花やトレッキングツアーの様子等をご覧ください。

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